グランドピアノの響板はアップライトと違いよく見え、ホコリが気になったりするものですが、国産大手の響板はニスの種類のせいか、古くなると変色と劣化してベタつきだし、ホコリや異物が張り付いて取れなくなったりします。
この写真は弦やフレームを外した状態で響板のニスを剥離しているところです。色が全然違いますよね。
こちらは塗り直したもの。ニスはドイツ製です(ドイツメーカーのカタログにはラッカーとあるんですが、国内ではニスとして売られてます)。
これからフレームを取り付け、弦を張っていきます。いい音になれば良いのですが…