ピアノの魅力レクチャーコンサート2017

10月25日、北九州市八幡東区の響ホールにてかねてよりお知らせしておりました「ピアノの魅力レクチャーコンサート2017」が開催されました。

朝9時から搬入。今回は見てるだけです。

とりあえずの設置位置。

現在のピアノでは中音、低音の弦が斜めに、低音弦は中音部にかぶさるように交差して張られていますが、このピアノは全て真っ直ぐに張られ「平行弦」と呼ばれています。

低音の巻き線も現在では銅ですが、銀巻き線となっています。なんでも当時は銅より銀の方がしなやかだったとか。

そして弦の途中にあるダンパーは今とは逆に下から押し付けるタイプ。

 

慣れない運営で各所にご迷惑おかけしましたが、演奏と2台のピアノはご来場頂いたお客様からは大好評でした。個人的にはエラール、というか1845年のピアノがこんなに良く鳴るとは思っていませんでした。

ピアノで脳活 ありがとうございました

筑後地区は7月に水害が発生するなど色々と不安要素はありましたが、お陰様で「ピアノで脳活」が、9月9日土曜日 久留米市石橋文化センターにて無事行われました。たくさんのご来場ありがとうございました。

いつも告知、案内ばかりでご報告をしてないので今回は簡単に…

まず一般社団法人日本ピアノ調律師協会九州支部長 宮本よりご挨拶の後、西村由紀江さんが登場しピアノ演奏からスタート。直ぐに澤口先生も登場して、なぜピアノが良いのかをいつもの感じでユーモアも交えながらご説明頂きました。

対談の後休憩を挟んで第2部は西村さんのピアノ演奏でした。休憩時間中、また終演後は西村さんのCD、楽譜がとぶように売れてほぼ完売。サイン会も大盛況でした。

澤口先生、西村さん、そしてご来場頂いたお客様本当にありがとうございました。

 

次は10月25日、北九州市 響ホールの「ピアノの魅力コンサート」の方もどうぞよろしくお願いします。

ピアノの魅力コンサート

この度、一般社団法人日本ピアノ調律師協会主催で「ピアノの魅力コンサート」というものが

開催される運びとなりました。
1845年製のエラールと最新式のカワイSK-EXを聞き比べる企画となっております。
実は昨年、東京他でヤマハのCFXとシュトライヒャーというピアノで行われたコンサートの第2弾です。
今回は北九州響ホールでの公演がありますので、ご都合のつく方は是非ご来場ください。
うちでもチケット販売しておりますm(._.)m
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エラールの話を簡単に…
エラール(ERARD)は元々フランスでピアノを作っていましたが、1793年のフランス革命の時王室との関係性から処刑されそうになったのでイギリスに逃げます。イギリスでブロードウッドのピアノを研究し、イギリス式のアクションにレペディションレバーを追加してダブルエスケープメント機構を作り上げたと言われています。
これにより以前とは比べものにならない連打性能を得て、現代のピアノアクションの元となったようです。
今回のエラールは1845年製、ダブルエスケープメントを搭載していますが、弦が全て鍵盤と同じ方向に貼られた平行弦と呼ばれるもので、低音の巻線は銀だったりします。
ダニエル・バレンボイムが平行弦のピアノを作ってCDを出すなど平行弦がブームとなっているようですので、この聞き比べは面白いと思います。

連絡遅れます

7月11日〜19日まで海外視察へ行って参ります。
そのため電話での連絡は難しく、返信も遅れるとは思いますがメールでのご連絡をお願い致します。
勝手ではございますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

ピアノで脳活

これまでのiwebで作ったホームページとさくらブログだと、それぞれ別のページになってしまうのでワードプレスと言うものを導入して統一しようととりかかり放置してはや数ヶ月、試しになにか投稿してみます。

所属している一般社団法人日本ピアノ調律師協会の九州支部主催で澤口俊之先生、西村由紀江さんの講演会が行われます。

澤口先生の講演会は九州支部では3回目?で過去2回はお話のみでしたが、今回は西村由紀江さんに司会と演奏もして頂きます。

9月9日のお昼、久留米市の石橋文化ホールです。きっと楽しいと思います。